音源

The Gypsy - Solo Jazz Guitar

Charlie Parkerが大好きなのですが、彼の残した音源の中でも特に好きな『The Gypsy』をソロギターで弾いてみました。

いわゆる『ラバーマン・セッション』で有名な曲ですが、できるだけパーカーのフラフラな酩酊状態(?)の雰囲気が出るように演奏しました。

「ラバーマン・セッション」

1946年7月に行われたレコーディングの際、パーカーが麻薬を飲めずに仕方なく酒をがぶ飲みしてしまった。
そのため、意識朦朧とした状態のままレコーディングが行われ、「Max Is Making Wax」「Lover Man」「The Gypsy」「Bebop」の4曲を録音。

以下、ロス・ラッセル(アメリカのジャズプロデューサー兼作家)が自身の著書「Bird Lives!!」で述べた記述。
”パーカーは見るからに衰弱していた。実はいつものヘロインの入手経路である密売人が警察にあげられて、ヘロインが手に入らず禁断症状を起こし、その苦痛から逃れるため酒びたりになっていた。半ば意識朦朧としているパーカーにフィノバービタルが6錠与えられ録音は始まった。”

”ピアノのイントロが終わり、皆、サキソホーンが入って来るのを待ったがチャーリーはキューをのがし、何小節か遅れてやっと吹き始めた。
音は持ち直していた。しゃがれた、苦悶に満ちた音だった。重々しい深みのある音が流れていった。チャーリーはもはや反射神経だけで演奏しているようだった。
調整室にいた者は一様に何とも言いようの無い気持ちに打たれた。苦い感動が深く私たちの心を満たした。”

立っていることすらおぼつかない、即入院の必要な人間に無理矢理サックスを銜えさせての録音。
この「ラバーマン・セッション」の後、パーカーはホテルでボヤ騒ぎを起こし、ロサンゼルスの刑務所の精神病棟に放り込まれ、一週間後にはカマリロ州立精神病院に収容されている。


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演奏動画(再生ボタンをクリックするかYouTubeにジャンプして再生してください)


演奏と録音で使用した機材

ギター:ES-175 (1958)
アンプ:なし

strymonのIRIDIUMをオーディオインターフェイス(UR22C)に直接接続してレコーディングしています。


Strymon 「IRIDIUM」 AMP & IR CABエミュレーター

3種のアンプモデリング/9種類の24bit/96kHz 500msステレオIR CAB搭載
高性能JFETディスクリートアナログ入力段を採用/最大22dBのアナログゲイン
ステレオ入出力/Drive、Level、Bass、Middle、Trebleコントロール
SHARC DSP&ARMコプロセッサーを採用/32-bit浮遊小数点プロセッシング/HPアウト装備
IR CABのロード&エディット、MIDIのフルアクセス可能/トゥルー・バイパス/パワーサプライ付属



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スコア(ギタータブ譜)

以下、gumroad.com にてスコア(ギタータブ譜)を販売しています。
https://gumroad.com/l/TheGypsy_SJG

The Gypsy - Solo Jazz Guitar - DIGITAL GUITAR TAB
Pages: 3
Lyrics: Does not contain lyrics
Arranged by manaboy (Manabu Kawabe)

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超オススメのCharlie Parkerのアルバム


A Studio Chronicle

パーカーの初期の録音から中後期(1948年)までの主要な音源をまとめたもの。
Disc3に「ラバーマン・セッション」の4曲も入っています。


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