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パターンで覚えるコンディミスケールの簡単な覚え方

コンディミ(コンビネーション・オブ・ディミニッシュ)スケールの覚え方を図解してみました。

以前、ジャムセッションでギタリストの方にコンディミスケールの覚え方を聞かれたことがあり、以下で描いたような『特徴的なパターン』での覚え方を解説したら喜んでもらえたことがあります。

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個人的に、コンディミスケールは複雑なので覚えづらく、とても苦手でした。
ある時、コンディミの練習をしているときに一定の特徴的なパターンがあることに気づき、そのパターンを覚えたらスムーズに弾けるようになりました。

構成音をきちんと理解して弾くのが理想ですが、はじめはパターンで覚えてもOKだと思います。


パターンで覚えるコンディミスケールの簡単な覚え方 その1



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パターンで覚えるコンディミスケールの簡単な覚え方 その2



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パターンで覚えるコンディミスケールの簡単な覚え方 その3



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パターンで覚えるコンディミスケールの簡単な覚え方 その4



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補足

コンディミ = 『コンビネーション・オブ・ディミニッシュ・スケール』の略です。
※普段、「コンディミスケール」とは言わないので、「コンディミ」だけでスケールを指していると思われる。

英語では『a half-whole diminished scale』。

ディミニッシュを2つ組み合わせたスケールで、
半音・全音・半音・全音・・・
と、半音と全音を繰り返した音で構成されます。

おもに
・ディミニッシュコード
・ドミナントコード(V7)

の上でうまく機能します。
(ピッタリはまる)

オルタードスケールと構成音が似ていますが、コンディミは6度の音が特徴的で(オルタードスケールには含まれていない)、6度のサウンドの独特の響きがアウト感のある絶妙なニュアンスを出します。


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