ギターによるイントロをいろいろ集めてみた(全99曲)
音源
ギターによるイントロをいろいろ集めてみた(全99曲)
ジャズギターでのハードルのひとつ。
それが「イントロ」です。
ジャムセッションで使える定番のものなど、パターンを応用したものはけっこういろいろあります。
ただ、気になるのが定番以外のイントロですね。
「プロのギタリストはどんなイントロを弾いているか」
という疑問を解消すべく、ギターによるイントロをいろいろと集めてみました。
以下、動画よりご覧ください。
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イントロはどう弾く?
イントロの弾き方をざっくりまとめると以下のような方法があります。
- 定番のパターンを弾く(V7一発のものや1625の応用のものなど)
- 曲によっては固定のものがあるのでそれを覚える(All the things you areやSatin Dollなど)
- 曲の最後の8小節をざっくりコードで弾く(バラードの場合は4小節)
- 【上級】曲の最後の8小節をメロディーをつけて(コード&メロディーで)弾く(バラードの場合は4小節)
- 【上級】曲をフリーでコードメロディーで弾いて、曲のはじまりに自然につなげる
いろんな弾き方がありますが、まずは定番のパターンを覚えるのがよいと思います。
定番のものについてはYouTubeなどで参考動画がたくさんあるので調べてみてください。
【上級】とつけたものが上級編のイントロです。
かなり練習しないと弾けないのですが、ジャズギターのイントロのゴールはここだと思います。
今回、動画でまとめたイントロはまさにこの上級の演奏方法の参考になるものになっています。
「定番のものはいろいろ覚えたけど、もう少し幅を広げたいな」という方はぜひ↑上の動画をチェックしてみてください。
参考になるのはピアノ?
やはり一番参考になるのはピアノでのイントロです。
自由に伴奏をつけながらメロディーも弾けるのがピアノの強いところなので、実のところ、ピアニストによるイントロを勉強するのが最も効果的です。
おそらく、動画でまとめたジャズギタリストを含め、プロのギタリストの方々もピアノをかなり参考にしているはずです。
「ピアノの演奏をどうギターに落とし込むか?」
という点が大きな課題で、その解答の例となるのが↑上の動画でもあります。
イントロはギターの醍醐味
ギタリストにイントロがまわってくるのは宿命です。
ジャムセッションに行きはじめたころはかなり苦痛でした…。
しかし、いろいろとイントロを覚えて弾けるようになるとだんだん楽しくなってきます。
イントロを弾けるのがセッションやライブの醍醐味にもなってきます。
イントロを克服してジャズギターを楽しんでいきましょう!