AT105 Jr. / PU交換
楽器・機材
Archtop Tribute AT105 Jr. のピックアップ。
マグネットにアルニコ3を使用したオリジナルのものが搭載されていましたが、サウンドが自分の好みと違ったので交換しました。
↑搭載されていたオリジナルピックアップ。
印象としては ギブソンの Classic '57 を明るくしたようなサウンドに感じました。
出力はやや高め(ハイゲイン系ほどではない)で明るい元気なキャラクターの音です。
個人的にはもう少し枯れた感じというかビンテージ系の音が理想です。
うう…
フルアコのPU交換は面倒なのでやりたくないのだが……。
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施工開始
(大変な様子が伝わるでしょうか)
まずはパーツをばらして、ピックアップの取り外し。
ばらしてわかる製造上の仕事の丁寧さ。
配線まわりがめちゃくちゃきれいです。
大事に作られてるなぁと感心しました。
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新ピックアップ / 8bomb "Goldie"
新たに取り付けたのは、お気に入りのPAFクローン「8bomb / Goldie」。
アルニコ5 で 1959年あたりのPAFをモチーフに作られたモデルです。
このギター(AT105 Jr.)も1959年ごろのES-175を意識して作られているそうで、相性が良さそうな予感。
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作業完了
ビンテージっぽい、カラッとして木の響きがする音になりました。
ビジュアル的にも強そう?です。
やはり出力が高いとなんとなく電子音っぽいというか、木の響きが弱まる気がしますね。
ビンテージっぽい枯れた鳴りや木の響きが欲しい方にはぜひピックアップ交換をオススメします。
※ただしリペアショップや工房などに依頼するのが無難です