ピックアップテストボックスを作ってみた【DIY】
管理人ブログ
ピックアップを交換するときに「もう少しなんとかならないか」と思うこと。
それは、ピックアップの音を確認したいけどいちいちギターに取り付けたり外したりするのが大変、ということではないでしょうか。
ギターを改造してテスト用ギターを用意するという手もありますが、それも大変です。
ピックアップテストボックス
そこで、ピックアップをテストできるボックスを考案しました。
細かい説明は置いといて、とりあえず作った様子をご覧ください。
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用意したもの
- 100均で売っている適当なケース
- 配線材
- ポット
- コンデンサ
- 工具いろいろ
まずは100均で売っている適当なケースを用意します。
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ケースに穴を開けます。
上面とサイドの2箇所。
上面:ピックアップを取り付ける穴
サイド:ポットなどを取り付ける穴
上面の穴はハムバッカーのピックアップがフィットするサイズです。
ハンダで穴を開けたり、ヤスリで削ったりしたのですが、この工程が結構大変でした。
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ケースにピックアップやポットなどを取り付ける
何をやっているのかわからないと思いますが、パーツを取りつけていきます。
配線。
仮配線で通電確認をしながら進めます。
完成も目前。
安いポットを買ったらハンダがのらずにめっちゃ苦労しました。
完成
完成しました。
ピックアップテストボックスです。
ピックアップのサウンドチェックと通電確認などが簡単にできます。
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どうでしょう?
この弁当箱のようなフォルム。
非常に愛らしいです。
上面にはピックアップ。
サイドにはシールドをつなぐジャック、ボリューム、トーンが並びます。
簡単に言えば、ギターのピックアップ〜配線部分のみをボックス化したものです。
うーん、これはナイスアイデアなのでは。
とりあえず動作は問題なしで、いい感じです。
作ってみたものの…
サウンドチェックはピックアップに「何か音を出すもの(小型のスピーカーなど)」を近づけて行います。
弦を鳴らすわけではありません。
ギターに比べて簡単にチェックできるかなと思ったんですが、
『やはり弦を鳴らさないと実際のサウンドとは違う』
ということに気づきました‥。
簡単にピックアップを取り付け〜取り外しはできるんですが、うーむ。
なんとなくピックアップのサウンドの傾向はわかるので、活用を模索している日々です。
以上、ピックアップテストボックスを作ってみた、でした。