【弾きづらい!】すべらないネックと指板には指板潤滑剤を
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【弾きづらい!】すべらないネックと指板
ラッカー塗装のギターでよくある『ネックがベトベトして弾きづらい問題』。
手汗をあまりかかない私(肉じゃぎ管理人)でも、コレが起こると演奏がめちゃくちゃしんどくなります。
私の場合、『すべらないネック問題』が発生するギターはビンテージのES-175。
ライブ会場やセッションをするお店の湿度が高い(空調の効きが弱い?)と高確率でネックがやられますね…。
指板潤滑剤
これまでは手をこまめに洗ったり、タオルでネックを拭いたりして乗り切ってきたのですが、いまいち効果が弱く…。
「もう少しなんとかしたいなー」という思いが強くなってきたので、指板潤滑剤を買ってみました。
いくつか試したなかで気に入ったのが MUSIC NOMAD / MN109。
ちょうどネックにフィットするサイズで、弦に塗りやすい。(下に写真あり)
ナチュラルでスムーズなスベスベ感。
フンワリとしたいい香りがするのもGoodなポイントです。
とにかくいい香りがします。癒されます。
なんこれ…!毎日塗りたくなる!
という感じです。
写真ではわかりませんが、青い部分には布が入っています。
指板に潤滑剤を塗ったあとに拭ける布です。
便利か!
フタがついていたので「なにこれ?」と思って開けたら、折り畳んだ布が入っていました。
おかんの優しさか!!
なんとなくもったいなくて使ってません。
・・・・・
フィンガーイーズ
もうひとつはド定番「フィンガーイーズ」。
高校生のころはドバドバ指板にふっていて、無駄にギラギラさせていました。
で、『あまり楽器によくない説』を聞いたことがあったので長いこと使っていなかったのですが、いまだにド定番な様子なので買ってみました。
うーん、これもいい。
大人になったので、適度にシュッとする感じですが、めちゃくちゃ弾きやすくなりますね。
やはりやや弱点なのは、ピンポイントで塗れないことですね。
シュッとするとつい床や他の部分に飛び離ます。
意図せず床がツルツルになってしまうわけです。
もし映画『ホームアローン』にフィンガーイーズがあったら主人公の少年は床にスプレーしまくっていたことでしょう。
うーん、なぜもっと早く使わなかった指板潤滑剤。
塗るとさすがにめちゃくちゃ弾きやすいですね。
個人的にはMUSIC NOMAD / MN109がベストでした。
・塗りやすい
・いい香り
・弾きやすい
・無駄に飛び散らない
・オイル(別売り)を補充すれば長く使える
・胴体にタオルが入っている
というわけで指板潤滑剤おすすめです。