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ピックアップの抵抗値

こんにちは。
好きなピックアップはハムバッカー。
好きなピックアップの抵抗値は「だいたい7.5kオームくらい(フロントの場合)」な肉じゃぎ管理人です。

ピックアップの抵抗値は出力の目安なわけですが、ジャズの場合は7〜8kオームくらいが最適ではないかと考えています。
※数値が高いほど高出力(ハイパワー)です



・・・・・


2つの方法でBare Knuckle のStormy Mondayを測ってみた

最近、ピックアップ交換をいろいろ試していたので、その時に計測した様子をご紹介します。

まずは王道というか普通のピックアップのケーブルでの計測。

昨年購入した Bare Knuckle Pickups の「Stormy Monday(※)」を測ってみた様子です。
※1957〜1958年あたりの低出力なPAFを再現したモデルとのことです


5芯だったり古いスタイルの単芯シールドタイプだったりしますが、ピックアップから出ている芯線での計測です。
これが一番正確な値が測れます。

6.96kΩ

気温にも左右されますが、うーん、思っていたよりやや低いかな、、。
※メーカー公表値 / DC Resistance: 7.1 kΩ



・・・・・


次はギターにシールドを繋いで、シールドのプラグからの計測。

これはピックアップのダイレクト計測と違い、ギターの回路とシールドを経た値となるためちょっと低くなります。

測った結果は6.83kΩ。

やはり少し低く出ました。
ダイレクト計測との誤差は-0.13kΩ。
※20cmほどの短いシールドで測っています


シールドでの計測

「・・・・」

「だからなんやねん?」

な感じですが、ジャズギター界隈でピックアップの出力の話題ってあまり見かけないなーと思ったので書いてみました。

高出力なピックアップだと「味付けが濃い料理」みたいになってしまってジャズには合わないのではないか、というのが自論です。
フルアコなどのアコースティックな木の鳴り、エアー感が失われちゃう気がするんですよね。
(ケチャップをつけたらなんでもケチャップの味、みたいな感じで素材の特徴が出てこない)

個人的にはPAFが大好きで、低出力でカラッと鳴るのが好みです。


「ギターの音がブーミーで低音が強い」
「フルアコ(セミアコ)なのにギターのアコースティック感が弱い」
「カラッとした音がでない」

↑こんな方はピックアップの計測と交換をしてみるといいかもしれません。
結構ガラリと変わりますよ?


では今回はこのへんで?️


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