Henriksenのアンプが最高すぎる8つの理由
管理人ブログ
現在、メインで使っているギターアンプはHenriksenです。
6インチと10インチのものを使い分けています。
(6インチを使うことのほうが圧倒的に多いです)
たまにFenderのPrinston Reverbも使用しますが、Henriksenが95%くらいの稼働率です。
以前はアンプ沼にハマってしまい、いろんなアンプを買っては試行錯誤していました。
※アンプ比較動画を作ったりしているのでお時間のある方はYouTubeで調べてみてください
最初からHenriksenを選んでおけば無用な試行錯誤をせずに済んだのにな、という気がしなくもないところ…。
価格が高くて敬遠していたら、結果的にすごく遠回りをしてしまいました。
個人的に『なぜHenriksenのアンプが最高なのか』について書いてみたいと思います。
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Henriksenのアンプが最高な理由
- 音がとにかく良い / ジャズに適したサウンド
- 小さくて軽い(6インチ版。10インチ版でもそれほど大きくない。
- キャリーケース付き(ただし現行品のみ、のはず
- 大音量
- EQが5バンド
- リバーブあり
- ラインアウト、FX LOOP、外部スピーカー対応、ヘッドフォン端子など多機能
- Bluetooth対応(ただし古いアンプは未対応
音がとにかくいいです。
クセのないクリーントーンというか、本当にピュアなサウンド。
ギターの音がそのまま反映されるサウンドで、色付け・クセはほとんどありません。
色付けが濃いアンプもあって、それはそれでありなんですが、個人的にはHenriksenのようなクセのないサウンドが好きです。
デラリバやツインリバーブのような真空管アンプの鈴鳴りクリーンではなく、温かみのあるクリーントーンなのでジャズで使いやすい『ジャズに適した設計』なところもGoodなポイント。
サウンド面では、
・1、2弦(プレーン弦)の音が細くならない
・大音量でもスピーカーキャビネットがビビらない
という点も大きいメリットです。
【1、2弦(プレーン弦)の音が細くならない】
Henriksenはいわゆる『ジャズギター用アンプ』ですが、ジャズにはジャズギター用アンプを使わなければならないわけではありません。
(私は初学者の頃、ジャズにはジャズギター用アンプを使わなければならないと誤解していました)
実際には好みの問題でどんなアンプでも使えます。
普通のロック用、ブルース用など、どんなアンプでも使えますが、個人的に気になるのが『1、2弦(プレーン弦)の音が細くなる問題』です。
ジャズギター用以外の普通のアンプでジャズを演奏すると 1、2弦の音が細くなりやすい気がします。
『歪ませて成立する設計』なのか、普通のアンプはクリーンサウンドは細くなりやすい傾向にあるので、ジャズを演奏すると5〜6弦が太く鳴って、1〜2弦は強く弾いても弱い音、なことが多かったりします。
ジャズギター用アンプはどんなサウンド設計なのか不明ですが、1、2弦の音がきちんと出る印象です。
Henriksen は1、2弦(プレーン弦)の音が細くならないサウンド設計で安心(?)して使えます。
【大音量でもスピーカーキャビネットがビビらない】
これはアンプごとの設計の問題ですが、小さい音量は問題なくても(普通に使えても)、大音量にするとスピーカーキャビネットが共振してブーンと鳴ってしまう(ビビってしまう)ものがあります。
おそらくジャズ系サウンド(とくにフルアコ)の中域〜低域が強すぎてスピーカーキャビネットに想定以上に負荷が掛かってしまうのが原因です。
Henriksenではこの問題がありません。
ジャズギター用を謳っているアンプでも、大音量にするとスピーカーキャビネットがビビるものがあるので注意が必要です。
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小さくて軽い
おもにThe Bud SIXやThe Blu SIXなど6インチ版アンプに関してですが、小さくて軽いのが最高すぎます。
よく共演する方などに「アンプ小さいねー」などと言われます。
小さい。
しかし音量はデカい。
これが使い勝手のいいポイントです。
6インチ版は力不足だとずっと思っていたのですが、以前、とあるライブを見にいった際に大きめのホールで問題なく演奏しているのを見て「6インチでも十分いけるじゃん」と認識を改めました。
小さくて軽い、そして持ち運び安い。
音量は十分デカい。
不満の出るスキがありません。
ちなみに10インチ版のアンプでも、一回りぐらい大きい程度でそれほど大型ではありません。
現行品のみだと思いますが、デフォルトでキャリーケースが付いているのもメリットですね。
EQが5バンド
EQが5バンド。
これ最高、です。
多くのアンプはハイ・ミッド・ベースの3バンドですが、Henriksenは5バンド。
細かいサウンド調整ができるわけです。
フルアコだと低域が強すぎるケースがありますが、LowとLow-Midで調整できたり。
クリーンサウンドで重要な高域についてもプレゼンス(Highのさらに高域)でキラキラ成分をコントロールできます。
すばらしい。
ありがたすぎます。
高音質なリバーブも付いているところもGoodなポイントです。
(なんだかんだで無いとつらい)
多機能
上記の他、
・ラインアウト、FX LOOP、外部スピーカー対応、ヘッドフォン端子など多機能
・Bluetooth対応(ただし古いアンプは未対応
といった多機能なところもHenriksen最高の理由です。
PAさんがいるライブではラインアウトから音出しもできるので、「お、ラインアウトあるね」と褒められる?こともあります。
それと、Bluetoothに対応していることで iPhoneの音(参考音源など)をアンプから流せたりしちゃうのも便利なところですね。
※ただしBluetooth対応は近年流通している新しいものだけ対応してます。HenriksenのアンプがすべてBluetooth対応ではありません。
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たくさんのアンプを試して沼にはまり、Henriksen のおかげで沼から出られたといっても過言ではありません。
Henriksen最高。
ジャズギターをやる方にはイチオシのアンプです。
※褒めちぎっていますが当記事は広告案件等ではありません
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