最高のピックを発見した話｜JIM DUNLOP・Primetoneシリーズ
管理人ブログ
最近見つけた最高のピック
ふと気づくと、サウンドハウスのポイントがまもなく失効するらしい…?
ということで「ピックでも漁ってみるか」とピックをいろいろと探してみることに。
ポイントを消化するために、特に欲しいものがないのにサウンドハウスのサイト内を物色するギタリストは多いのではなかろうか…。
しかし、あらためて見てみるとピックってほんとにいろいろありますね。
ピックって質感や手触り感が重要なのでネットで買うのは結構失敗しがちというか探しづらい気がします。
結局いつものやつに戻るのだが…
たま〜にピック熱が上がって目新しいピックを見つけると買ってしまうのですが、結局いつも使っているやつに戻ってしまいます。
「これは弾きやすいんじゃなかろうか？」
とか思ってつい手を出すんですが、なんだかんだでいつも使っているピックが使いやすいというやつですね。
いろいろと試した結果たくさん溜まってしまったピック
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最高なピック発見
で、今回買ってみたのが JIM DUNLOP の「Primetone・Sculpted Plectra」というシリーズのピック。
ざっくり言うと、いわゆる普通のラインナップよりもちょっと高価でクオリティが高いもののようです。
いやー、やばいですよコレ。
正直言って、このピックにはかなり衝撃を受けました。
- 材質が良い
- 丈夫
- 質感が良く、通常のプラスチック製？のものとは別物
- 握った時の感触がちょうどいい
- すべりにくく、かと言ってベタベタだったり変な加工はされていない
- ストレスが少なく、ギターが弾きやすくなった
- 音も良い
小さめなサイズのPrimetone Jazz III Sculpted Plectra with Grip
通常のものと大きく違うのは質感です。
なんらかの樹脂でできているとは思うのですが、ふつうのピックのように安っぽくなく高級感があります。
材質によって
１）サテンっぽいサラサラなやつ
２）透明なプラっぽいやつ（印字が立体になっていて滑りづらい）
という2種類があるようです。
2種類とも購入してみましたが、どちらも良かったです。
ふつうのプラでもないし、樹脂っぽくもない謎な材質なのですが、かなり丈夫です。硬めです。
容易にグネグネしません。
なにより仕上げがめちゃくちゃ丁寧で、同梱されていた紙に「一枚一枚ちゃんと仕上げ加工したよ」みたいなことが書いてありました。
※3つセットになったパッケージがあり、それには仕上げした人のサインまである
ふつうのピックだとピックのまわりに「バリ」みたいなのがよくありますが、このピックにはありません。
オニギリタイプのPrimetone Sculpted Plectra Triangle 2種。厚みも何種類かあります。
サテンっぽい質感のもの。サラサラ。
プラっぽいやつ。印字が立体になっていてデコボコ。滑りにくい。
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良すぎていろいろ買ってみた
すごくいいのでいろんな種類を買ってみました。
うーんどれもいい。
形状は異なるものの、どれを使っても弾きやすいし「こりゃダメだ」というものがありません。
気分で使い分けるのもいいかも。
いろんな種類を買ってみた。3つセットになったものには仕上げした人のサインが入ってます（写真一番右にちょっと見える）。
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いつも使っているピック
いつも使っているのがコレ（下の画像）です。
D'Andrea ( ダンドレア ) の346というやつ。
三角形のオニギリタイプなのですが、八の字にカットして、さらにハンダゴテで穴を開けたりしてます。
もともとはまったく別のものを使っていたのですが、数年前に神戸の Mistletoe Music School の山田さんにこのピックを教えてもらい、それからずっとレギュラーです。
D'Andrea というメーカーをよく知らなかったのですが、あたたかいジャズらしいサウンドになるピック。先端の適度な丸みがいい感じです。
なんといっても三角形の両脇を八の字にカットする発想が斬新でした。
カットしないと握りづらくて弾きづらいです。
カットされていない普通の状態で教えてもらっていたらレギュラーにはなっていなかったでしょう…。
ちなみにこの D'Andrea製ピックはあまり硬くはないので、けっこうグネグネしますね。
勝手に反ってきてしまうものもあるので、力づくで戻したりしてます。
山田さんからいただいたもの。同じピックを買って、これをもとに量産しました。
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カットしてみた
さてPrimetone シリーズは質感が良いし弾きやすいぞ、という話なのですが…。
なんだかんだでカットされたピックに慣れてしまった自分にとって、三角形はデカいし弾きづらい???。
というわけでPrimetone シリーズのピックをカットしてみました。（ただし三角形タイプのみ）
加工しづらい！！！！！！！
加工してみてこのピックの欠点が見つかりました。
特殊な材質のため、めちゃくちゃ硬くて加工しづらい、です。
業務用みたいなハサミでやっと少しずつ切れました。
切り方も丁寧にやらないと割れます。
D'Andrea はサクサクとカットできたんですが、正直かなり苦戦しました。
で、加工後はどうかというと、もう最高です。
他のピックに浮気してはなんだかんだでずっとレギュラーだったD'Andrea ですが、ついに50%・50%くらいの使用率に。
気分によってPrimetone を使ったり、慣れ親しんだD'Andrea を使ったりという状況です。
（お気に入りはカットした三角形タイプとXLよりひとまわり小さいタイプ）
というわけで、Primetoneシリーズ。
たまたま知りましたがサウンドハウスでの評価も良いし、オススメです。
機会があったらお試しください。
