ジョージ・ベンソン自伝
管理人ブログ
ぶらりと本屋に寄ったら気になる本に出会いました。
「ジョージ・ベンソン自伝」
ジョージ・ベンソンはかなり好きなので、この本は無視できず中身も吟味しないまま購入しました。
3900円+税はちょっと高い…。
心に響く歌の背景――たゆまぬ努力で、ギターの音色にすべてを託して。〈マスカレード〉〈ブリージン〉〈オン・ブロードウェイ〉〈ギヴ・ミー・ザ・ナイト〉〈ターン・ユア・ラヴ〉……多くのヒット曲で知られる世界的ジャズギタリスト・歌手の原点に迫る初の自伝。 ベンソンが自らの来歴をありのままに語る、純粋な魂の軌跡の物語。
序奏
第一章 鉄鋼の町
第二章 小さなジョージイ、ニューヨークへ行く
第三章 ドゥーワップの歌声
間奏その一 ピッツバーグをひと巡り
第四章 ブラザー・ジャック
間奏その二 初期のトレーンをつかまえて
第五章 見いだされる
第六章 ヴァーヴ、マイルス、A&Mと共に
間奏その三 マイルスは前方に、マイルスは彼方へ
第七章 70年代の音色
間奏その四 チョップ VS.ヴァイヴ
第八章 ブリージンから、ブロードウェイへ、そしてその先
終奏 この道をどこまでも
著者について
ジョージ・ベンソン(George Benson)1943年、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグに生まれる。幼少から歌唱や楽器演奏に強く惹きつけられ、レコードを聴きながら独学で練習を重ねて、19歳でジャック・マクダフのバンドに起用される。その後独立してコロムビア・レコードに見いだされ、さらに理想とする音楽を追求しながら移籍を続け、1976年に『ブリージン』で初めてグラミー賞を受賞する。以後〈ギヴ・ミー・ザ・ナイト〉など世界的なヒット曲を数多く生み出し、スキャットを伴う歌唱とギター演奏を同時に行う独自の音楽表現で多くの人々を魅了している。片時も手放せない愛器のアイバニーズは、日本の星野楽器が製作しているもので、市販されているシグニチャー・モデルは、小ぶりのため日本人の愛用者も多い。
【翻訳】
野口結加(のぐち・ゆか) 慶應義塾大学文学部英文学科卒業。料理研究家。専門分野は、マクロビオティック料理、スコットランドの食文化。訳書に『リプトン自伝』(論創社)、『英国の喫茶文化』(クレア・マセット著、論創社)、共著に『スコットランド文化事典』(原書房)、『ケルトを知るための65章』(明石書店)などがある。
発売日は2024/5/28だそうで、最近出たばかりみたいですね。
中身はまだ読んでいませんが、けっこうボリューミーな本なので読み応えありそう。
楽しみです。
【※】
マイナーなジャンルの本は発行部数があまり多くないので絶版になりやすいです。
気になる方は早めにゲットするのをオススメします。