バッテリー付きミニアンプ「LEKATO S4」
管理人ブログ
ミニアンプが熱い
最近なぜだか妙に気になっているアイテム。
それはUSB充電バッテリー付きミニアンプ。
なんとなくこれからかなり人気が出そうなアイテムな気がしてます。
これまでもミニアンプはありましたが、USBで充電できるバッテリー付きっていうのがなかったんですよね。
で、通販サイトなどで調べてみるといくつか発見できます。
いろいろ見ていると感じるのが
「おもちゃっぽいのが多いけど使いものになるんだろうか…?」
ということ。
今回は、LEKATO S4というミニアンプを購入してみたので簡単にレビューします。
LEKATO S4
LEKATO S4は最近出たばかりのミニアンプのようです。(2024年6月現在)
バッテリー付きミニアンプで調べるとLEKATOというメーカーのアンプがたくさんでてきます。
正直言うとLEKATOは知らなかったですが、中国のメーカーのようですね。
箱。
わかりにくいですが、アンプとしてはかなり小さいです。
BOSSのエフェクターの箱よりほんの少し大きいかな、くらいのサイズです。
アンプと本体、USBケーブル、簡易マニュアルが入ってました。
アンプ本体。
ちっさ!!
やはりというか、ミニアンプの名のとおり小さいです。
↑持ち手もあり。
けっこう使い勝手に配慮したデザインで好感度は高いです。
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使ってみた
S4を選んだ理由は
・10Wなので大きめの音がでそう
・他のものよりデザインがいい感じ
・バッテリーもけっこう持つらしい?
といったところです。
正直言うと、まったく期待はしてません(笑
あくまでおもちゃ的な前提で買ってみました。
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実際に使ってみた印象をまとめてみました。
- サイズはかなり小さい
- 電源ON時におしゃれな起動音が鳴る(いらない)
- 持ち運びは楽
- 音量はかなり小さい
- 音質はおもちゃ
- Bluetooth機能があって、Bluetoothスピーカーとして鳴らせるのは便利
- Bluetoothで鳴らす音の方が大きい
- バッテリー付きで鳴らせるのが最大の売り
- 野外で遊ぶのにはいいかも(でもあくまでおもちゃ)
サイズに関しては、かなり小さく、持ち運びはノーストレスです。
なぜか電源ON時におしゃれな起動音が鳴りますが、個人的には「いらんなー…」といったところ。
使ってみて一番気になったのがとにかく音が小さいこと。
ミニアンプだからまぁそんなもんと言えばそんなもんかも知れませんが、予想よりも小さめでした。
音量マックスにしても、です。
ギターアンプとしての音質については、「おもちゃ」という感じですね。
ディストーションチャンネルにするとけっこう歪むので、ロック系とかドライブサウンドが好きな人には向いているかも。
ジャズはまぁ「遊べる程度」な印象です。
クリーンチャンネルはドライブチャンネルに比べて音量が小さいので、ドライブチャンネルで歪みを少なめにして弾くとまぁまぁな音量にはなるかなと言ったところ。※それでも小さめ
Bluetoothスピーカーとして鳴らせるのは便利ですが、ギターよりも音量デカめで
「これだけ鳴るならギターももっと大きく鳴ってくれ!!」
と思ってしまいます。
なので、たとえば
1)BluetoothでiPhoneとつないで
2)iReal Pro でバッキングを鳴らして
3)それに合わせて同時に弾く
なんてことができてしまいますが、Bluetoothの方が割とデカめなのでギターが負けないように調整しないといけません。
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バッテリー付きで鳴らせるのが最大の売り
やはり、バッテリー付きで鳴らせるのが最大の売りで、USB接続で充電して使えるのが最大のメリットです。
充電して、野外に持ち出してギターを弾く、っていうのが手軽にできるということですね。
乾電池対応のミニアンプは昔からありますが、「バッテリー付き」の手軽さには敵いません。コスパも悪いし。
USB接続でバッテリー対応はまさにいまどきのミニアンプといった感じです。
ちなみにバッテリーは6時間ほど持つらしいですが、モバイルバッテリーがあればかなり長く使えると思われます。
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まとめ
ミニアンプ「LEKATO S4」を紹介してみました。
気になる箇所はあるものの、実際に外で弾いてみるとけっこう遊べました。
バッテリー付きミニアンプはどうも最近増えてきているようで、今後いろいろなメーカーから出てくるんじゃないかと予想しています。
手軽に外で鳴らせるアンプは便利なので、ひとつあれば楽しめるかなーといったところです。
小さいけど音がそこそこ大きめで、音質がいいジャズ用のアンプ、求む。