テレキャスのピックガードを交換してみた
管理人ブログ
テレキャスのピックガードを交換
テレキャスのピックガードを交換してみました。
所有しているテレキャスは1951年のNocaster仕様でいわゆる『ブラックガード』と呼ばれるタイプのギターなのですが、
黒いピックガードに飽きた
という『気分以外のなにものでもない』理由で白いピックガードに交換しました。
※ブラックガード仕様のテレキャスでジャズを弾いていると「Julian Lageが好きで影響を受けている」みたいな変な誤解を受けやすいと言うのもある。イヤ、Julian Lage嫌いではないんですが…。
ピックガードを交換したテレキャスはこちら↓
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もはや単なるピックガードではない ─ 1年掛かりのレリック
白いピックガードを購入したのは1年以上前。
ギター自体がけっこう派手目にレリック加工されて新品なのにビンテージ感のあるものだったため、ピックガードもピカピカのものではなく、ちょっとレリック加工された「Aged版」のものを購入しました。
しかし、届いたものを見てみると想定よりもレリックが甘く(あまりビンテージ感がなくて、どうみても新しい雰囲気)、ギターに取り付けると馴染まないことが発覚。
そこで、
・夏の間の数ヶ月、野外に置きっぱなしにして天日干し
・コーヒーや紅茶・その他香辛料など、独自調合した着色料に浸す
・ヤスリや工具で傷や使用感の演出(やりすぎは厳禁)
など自分でレリック(Aged)加工を施しました。
購入後、約1年掛かりのレリック加工を経て、ようやくの取り付けとなったわけです。
レリック加工(天日干し)の様子
上の写真はギターごと外に出して太陽に当ててみた状態です。
(2019年8月ごろ)
真夏の太陽は強烈!
さすがにギターごと外に放置できないので、このあとピックガードを取り外してピックガードのみ天日干しにしました(2〜3ヶ月)。
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満足なう
結果、いまのところ大満足です。
あとは使い込んで、本当にAgedな状態になれば良いかなと。
ルックスがいい感じで仕上がる頃には、音も今よりグッと良くなっていることでしょう。
【注】
ピックガード購入時には、ネジ穴の数にご注意ください。
5穴、8穴など商品によって異なります。
ギターのネジ穴と位置が違う場合があります。(これを喰らうとダメージがでかい?)
交換用のピックガードのネジ穴が微妙にズレていて取り付けできない場合があり、その場合は諦めるか、別途加工が必要になります。
また、フロントピックアップのネジ穴が開いていない商品があるので、その場合は自分でネジ穴を開ける加工が必要です。