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GEORGE SHEARING / JIM HALL First Edition



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JIM HALLのピアノデュオ音源

ようやく欲しかったCDをゲットすることができました。

Jim Hall(ギター)とGeorge Shearing(ピアノ)の『First Edition』です。
ギター x ピアノのデュオ演奏というわけですね。

数年前にこの音源に気づいた時に『え!ジムホールのピアノデュオって、ビルエバンスと演ってるヤツ以外にあったんだ!!』と驚きました。
『ジャズを聴くだけでなく演奏もするのに、しかもギター・ピアノデュオは大好物なのに、しかもしかも Jim Hall なんて大好きなギタリストなのに、なぜ知らなかった!!?』と、、、。


YouTubeに音源が上がってたりするので、チラッと音源を聴いてみると『あ、これ買いだわ』と思いました。


YouTubeにいくつか曲があがってたりするけど、やっぱりCDを買ってちゃんと聴きたい。というのがジャズマニア思考。


で、さっそく音源(CD)を入手しようとしたんですが、どこのお店を調べても『在庫なし』だらけでまったく見つからず。
Amazonのマーケットプレイスではいくつか在庫取り扱いの候補が上がるものの、いわゆる『レア価格』で手が出しづらい状況でした。
レコード版はたくさん見つかるんですが、CDはどうも流通量が少なくて入手困難なようですね。

周りのハイレベル・ジャズマニアな知人に『持ってたら貸してください』と声をかけたんですが、誰も持っておらず、、、。

ヤフオクやメリカリなどオークション系も海外のアマゾンも全滅でした。
Apple Musicやその他のサブスクリプション聴き放題サービスにも見当たらず、打つ手なしの状態に(一部の曲は『ベスト盤』的な音源に入っていた)。


結局、その後ずっと入手できる機会をうかがっていたのでした。



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先日、久々にAmazonで検索をかけたらついに出ました。
手頃な価格(約4,000円) & 状態も『良』のやつが。

『来た!!!!!!!!!』

さっそく購入手続きへ。

ようやく念願のCDが手元に届いたのでした。


GEORGE SHEARING / JIM HALL First Edition

トラックリスト

 1. Street Of Dreams
2. To Antonio Carlos Jobim
3. Careful
4. I See Nothing To Laugh About
5. Without Words
6. I Hear A Rhapsody
7. To Tommy Flanagan
8. Emily



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Emilyが秀逸すぎて…

Bill Evans とのデュオ『Undercurrent』と『Intermodulation』は名盤で(特に『Undercurrent』を知らないジャズ好きはいないでしょう)、いまさら語ることもない音源だと思いますが、個人的にも2枚とも本当に大好きなアルバムで、いわゆる『擦り切れるほど』聴きました。
※実際にはCDだし、さらにはmacやiPhoneで聴くので何億回聴いても擦り切れないわけですが

知人などにジャズのオススメ音源を聞かれたら、『ちょっと渋すぎるかな、、、』と思いつつも『Undercurrent』は必ずお勧めするし、なにより自分の理想の演奏のひとつだったりもします。
また、ビンテージのES-175が欲しかった理由のひとつに『Undercurrent』&『Intermodulation』のジムの音が好きだった、というのもあったり。

そんなわけで、世間評価的にも個人的にも、Bill Evans + Jim Hall のギター・ピアノデュオは『素晴らしい』以外のなにものでもないのです。


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で、この音源『First Edition』のお話なのですが ───。

まぁなんというか、『至高』です。

Bill Evans とのデュオのような『非の打ち所のない完璧な芸術性』『切れ味の鋭い創造性』みたいなものは感じないのですが、とにかく『美しい』演奏で、それに加えて『色彩感』や『みずみずしさ』を感じさせてくれます。

美しい絵のような演奏(音源)といった表現が当てはまるかも。


Jim Hallのピアノデュオと言えば、どうしてもBill Evans とのデュオが想起されますが、こちらも全然負けていません。
演奏の雰囲気はまったくの別物で、容易に比較できない素晴らしい出来だと感じます。


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個人的に秀逸だと感じるのが8曲目の『Emily』。


もう、なんですかこれは。

美しすぎて、美しすぎて。
どうしたらこんな演奏ができるんでしょう、、、。

イントロが始まった瞬間から、草原のさわやかな風が吹き抜けるような清涼感。
意識が『フワ〜〜〜〜』っと飛んでいきそうになります。

ギターの音も良い。1981年収録とのことなので D'Aquisto でしょうね。
ふくよかで生々しい音が『Undercurrent』のES-175とは違った優しい印象を感じさせます。

これだけでご飯100杯はいける。そんな超名曲だと思います。

この曲だけならBill Evans とのデュオに勝てるかもしれない、、、。(なんの勝負だ)


↑『Emily』

気に入ったらぜひ音源を手に入れて、高音質で聴いてみてください。



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↑ 3曲目、Jim Hallのオリジナル曲『Careful』。
※これはJim Hallのソロギターバージョン。

今回手に入れた『First Edition』にはシアリングとのピアノデュオバージョンが収録されています。



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もちろん『Emily』以外も良い

『Emily』以外の曲も素晴らしいです。

気に入っているのは『I Hear A Rhapsody』。
テンポが早めでスリリングさがあって、『Undercurrent』でいうところの My Funny Valentine に近い印象がありました。

アルバム全体でみると、バラードが多めな印象ですね。
どの曲も美しいです。
クラシカルな要素を感じる曲もあるので、泥臭い『どジャズ』な印象が薄いのかも。

『なんでこのアルバムはこんなにマイナーなんだろう?』

とてもいいアルバムなので自然とそんな疑問が湧いてきてしまいます。

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激レアだけど、ジャズを演奏される方には、もし機会があればぜひ手に入れてみて欲しいアルバムです。
(オークションはあまり出てこなそうなので、Amazonか地道にGoogle検索でどこかのウェブショップからの出品を待つしかなさそうです。高くてもOKならAmazon推奨です。)


GEORGE SHEARING / JIM HALL First Edition

1. Street Of Dreams
2. To Antonio Carlos Jobim
3. Careful
4. I See Nothing To Laugh About
5. Without Words
6. I Hear A Rhapsody
7. To Tommy Flanagan
8. Emily


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